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腎性高血圧の原因|血圧の高い人は外食に注意

腎性高血圧は、腎臓の片方もしくは両側の動脈が狭くなってしまうことが原因で起こる高血圧です。
腎動脈が狭くなってしまうと腎臓に十分な血液が供給できなくなります。
これに対して、腎臓は血液量を増やすためにレニンという血圧を上げる物質を作り出します。
このレニンが原因で高血圧になってしまうのが、腎性高血圧です。
腎動脈を狭めてしまう原因で多いのが、動脈硬化です。
動脈硬化が起こると血管が硬くもろくなり、血液が流れにくくなります。
特に腎動脈は細いので血液の供給が不足しやすい部位です。
50代以上になると、糖尿病と動脈硬化の合併症をもつ患者さんの割合が高くなります。

糖尿病や動脈硬化が起こりにくい食習慣を身につけるのがなによりの予防ですが、もしすでに診断がくだってしまったら外科手術で血管を広げて治療します。
経皮的腎動脈形成術(PTRA)という血管形成手術で、筋繊維性異形成という病気が原因で腎性高血圧が起きている若年患者でも受けることができます。
これでほぼ対処できますが、なかにはこの手術が適用できない人もいるので注意が必要です。
高血圧になってしまうと血管に負担がかかるので、これを防ぐために減塩を行って血圧を上げないようにする必要があります。
外食は塩分が多く味付けが濃いものが多いので、なるべく避けたいものです。
禁止にしてしまうとストレスが溜まってしまうので、たまに息抜きとして行ったり、なるべく塩分控えめのメニューを選んだり、日頃からカリウムの多い食品を摂取するように心がけましょう。
野菜や果物にはカリウムが多いのでおすすめです。
ただし、カリウムが多い野菜でもお湯で茹でられると茹で汁に成分が流れ出てしまうので、スープごと食べるのがおすすめです。